履歴書は、志望動機から仕事への意欲、書き方からは性格までも見て取れるので、面接試験にも大きく影響します。
下書きをして、丁寧にもれなく記入しよう。
履歴書を書く時の注意
- 下書きをしよう
- 修正テープや訂正線(二重線)で修正しない
- 写真は3ヶ月以内に撮影したものを使用しよう
- 捺印欄のある履歴書フォームの場合は忘れずに捺印をしよう
- 書き終えたら必ず、誤字・脱字をチェックしよう
履歴書の書き方
日付
履歴書を提出する日を和暦で記入。(郵送なら投函日、持参するなら持参日など)。「平成」は「H」と略さずに書きましょう。
ふりがな
「ふりがな」の場合はひらがな、「フリガナ」の場合はカタカナで記入。
写真
無帽で正面、3ヶ月以内に撮影した証明写真を利用。
電話番号
携帯か自宅、つながりやすい方を記入。自宅の場合、市外局番から記入。
携帯電話
連絡を携帯電話で受けたい場合に記入。携帯メールは、ドメイン指定を解除しておく。
連絡先・緊急連絡先
自宅以外の希望連絡先を記入。
住所
住所 都道府県名からアパート名など全て正確に記入。
学歴・職歴
小・中学校は卒業年月のみ、高校以上は入学・卒業年月の両方を記入。同校や「〃」は使用しない。記入日・生年月日の年号表記は揃える。職歴には正社員の経験がある場合は必ず記入。パートやアルバイトは、勤務した期間が長い場合や仕事内容に活かせそうな場合には記入しましょう。
卒業年月日早見表
昭和25年~昭和39年生まれ 昭和40年~昭和59年生まれ 昭和60年~平成17年生まれ
免許・資格
資格名は正式名称で取得順に記入。仕事に直接関係ない資格も評価になるケースもあるため、記入。
自己アピール
応募動機と共に重視なポイント。これまでの経験やスキル・資格が、応募職種にどう活かせるのかを記入。
自己アピール例
PRのポイント
販売・接客・サービス系
- 人と接するのが好き、コミュニケーション能力がある
- 気配りや臨機応変に対応できる
- 周りと協力しながら対応できる、協調性がある
事務、軽作業系
- コツコツ仕事ができる
- 正確な作業ができる
- パソコンスキル(Excel/Wordなど利用可能なソフト名、文字入力、メール作成など具体的に)
主婦経験を活かした書き方例
- コミュニケーション力
子育てを通して、学校やごご近所付き合いの経験により
幅広い年代の方とコミュニケーションを取ることができます。
地域のとりまとめ役やPTAなどの経験がある場合、
それらを交えてまとめると良いでしょう。 - 気配り、おもてなし力
炊事・洗濯など効率的に行うことを常に考え、同時にいくつもこなすなど臨機応変に対応できます。また、子育て経験から子供の体調管理や気配りなど相手への思いやりや、おもてなしの力があります。
志望動機
やる気をアピールする重要なポイント。体験談を交えながら、なぜここで働きたいのか、どんな仕事がしたいのか具体的に記入。
志望動機の記入例
- 経験のある職種の場合、具体的な経験と即戦力になれることをアピールします。
「出産前まで、同職で働いており、パソコンの資格も取得するなど作業の効率化に努めておりました。経験を活かしてみなさんのサポートをしていきたいと思います。」 - 未経験の場合、仕事に対する意欲・関心をアピールします。
「御社の商品が好きで、以前より働いてみたいなと考えておりました。販売経験はありませんが、人と接することは好きですし、近所なので長く働きたいと思っています。」
そのほか希望記入欄
職種や勤務時間、勤務地など希望があれば記入。
保護者記入欄
保護者記入欄 未成年(特に18歳未満)の場合、保護者の承諾が必要。