社会保険完備ってどういうこと?
社会保険完備とは「労災保険」、「雇用保険」、「健康保険」、「厚生年金保険」の4種の保険が全て備わっていることを指します。
企業が加入していたとしても、働く本人の労働時間数や日数によっては、雇用保険、厚生年金保険、健康保険に加入義務がある方と、加入できない方が出てきます。 それぞれの保険に加入条件があるので、ご自身の勤務条件が当てはまるかどうか確認してみましょう。
- 労災保険(労働者災害補償保険)
労災保険に入る、入らないは自分で決められるものではありません。従業員の保護を目的とした労災保険は、企業が加入し、その企業で働く労働者全員に適用される保険です。
- 雇用保険
下記の全てに該当する場合に被保険者となります。
- 1週間当たりの所定内労働時間が 20時間以上
- 31日以上雇用される見込みがある
- 雇用保険の適用事業所に雇用されている
- 健康保険
正社員と比較して、所定労働時間、所定労働日数が4 分の 3 以上であれば適用されます。
- 1週間の所定労働時間が20時間以上
- 雇用期間が継続して2カ月以上以上見込まれる
- 月額賃金が8.8万円以上
- 学生ではない
- 従業員が101人以上の企業
- 厚生年金保険
健康保険と同様です。