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見つけた! わたしのイイ仕事

見つけた! わたしのイイ仕事

過ごしやすい時期ももうすぐ終わり、梅雨の足音が聞こえてくる今日この頃。家でのんびり過ごすのもいいですが、この機会を有効に使いたいと思っている人におすすめしたいのが「断捨離」。

たまった雑誌や書籍、もう何年も着ていない服、ほとんど使うことのない雑貨などが思いつきますが、今回ご紹介するのは普段は手をつけにくい「思い出の断捨離」です。

例えば、子どもが幼い頃に描いた絵や作ったもの、スマホに入っている大量の写真、毎年増えていく年賀状など、なかなか捨てられない思い出の整理の仕方をレクチャーします。
捨てたいけど捨てられない「子どもの作品」
写真で思い出をグレードアップ
子どもが遊びで描いた絵や幼稚園・保育園でつくったものなど、処分したいものの捨てられず、年々たまってきてしまい困っている…そんな経験はないでしょうか。そこで活用したいのが写真ですが、ただ撮影するだけでは味気ない。せっかくなら写真を使い、より素敵に保存できる方法をご紹介します。
テーブルの上や床などに置いて写真を撮影するのが基本形ですが、ここでちょっとした工夫を。
無地のシンプルな布や画用紙などをバックに敷くこと。そして、撮影する時間帯は昼間がおすすめ。自然光が入る窓際で撮影すると雰囲気がグッとUPしますよ。

思い出の品を一緒に撮影するのもおすすめ。例えば子どもが保育園で描いた絵であればその当時保育園で使っていた名札や帽子などと一緒に撮ると、いつの時代のものなのかがひと目でわかるので、思い出もより鮮明に蘇ります。

もうひとつ、写真の整理術を。現在はスマホでいつでも・どこでも簡単に写真を撮影できる時代。年月とともにスマホの中には大量の写真が。とはいえ、データだとなかなか見返さないのが正直なところですよね。

そこでおすすめなのが、「プリントをして保存する」こと。その際に気をつけたいのが枚数です。あまりに多くプリントしてしまうと本末転倒な結果に。
例えば「アルバムに入る枚数分」「月に1枚だけ」と枚数を決めてプリントすること。「家族旅行」「学校行事」「子どもの成長」とテーマごとにわけてアルバムをつくれば、すぐに思い出をたどれるので非常に便利です。

あと忘れてはいけないのが、データのバックアップ。何かのひょうしにデータが消えてしまうこともあるので、データは必ず定期的にバックアップを取っておきましょう。
年賀状は3年区切りで
年ごと家族ごとで保存するのがベター
そして毎年届く年賀状もご家庭にたまっているのではないでしょうか。
親しい友人やもう何年も会えてない友人、親族や普段お世話になっている仕事関連の方など、届くと嬉しくてとっておきたくなりますよね。そんな年賀状の保管で一番頭を悩ませるのは「いつまで保管するべきか」ということではないでしょうか。

そこで目安としたいのが3年という区切り。過去3年分あれば、住所や近況などの情報は十分得られるはずです。3年間分の年賀状は、フォルダー付きのファイルや輪ゴムなどで、年ごと+家族ごとに保管しておくのが望ましいでしょう。そうすれば、どの年賀状をいつ破棄すればいいのかひと目でわかりますね。


処分する際はシュレッダーを使うことを忘れないように。それでも処分ができないという人は、3年以上前のものはデータ化して保存すればスッキリ片付けられて思い出も残せます。


お家時間を活用して、これからの思い出のために過去の思い出を整理してみましょう。


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