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見つけた! わたしのイイ仕事

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空気が流れる部屋の中央や鴨居がおすすめ
洗濯物の種類で干し方を使い分ける

梅雨時など雨の日が続くと頭を悩ませるのが「洗濯」。太陽の光の下、洗濯物を干したいけど仕方なく部屋干しをしている主婦の方も多いのではないでしょうか? ただ部屋干しで気になるのが、洗濯物が乾きにくいことや乾きの悪さからくる「生乾きの臭い」。そこで今回は部屋干しのコツについてご紹介します。

では、どのように洗濯物を乾かせばいいのでしょうか。
つい太陽の光が届く窓際で干そうとしていませんか?でも実はこれはNGなんです。

洗濯物を早く乾かすために、部屋の中でも「空気の流れ」が多い場所を選ぶことが大切。
窓際のような部屋の隅は空気が停留しているので、部屋干しには不向きなんです。そこでおすすめしたいのが、空気が動く部屋の中央や部屋と部屋の間の鴨居。空気が動きやすく、部屋干しに適しているのです。

また干し方にもコツが。靴下、下着類、フェイスタオルなどを干す場合は、角ハンガーを使って、両端に長い衣類、内側に向かって短い衣類をつるしていく「アーチ干し」にすることで、スムーズな空気の通り口が生まれ、効率よく乾燥させることができます。
デニムやスカートなど生地が厚かったり、生地が多く重なるボトムス類は、裏返して筒状につるし干しにすると風が通りやすくなります。

洗濯物の中でもっとも乾きの悪いバスタオルは、横長にして、上辺を角ハンガーにつるす「囲み干し」が、より効率よく水分を蒸発することができるのでおすすめです。また、見落としがちなのがパーカーのフード部分です。物干し竿の先端にフード部分をかけて干すか、パーカー専用のハンガーを使うことをおすすめします。
さらに家電を利用して「空気の流れ」を起こすことも効果的。洗濯物は上の方から乾いていきます。下から扇風機や衣類乾燥除湿機で風をあてることで、より早く乾燥させることが可能となります。
「天気・時間に影響されない」「花粉やホコリがつかない」…
実はメリットも多い部屋干し
一見すると手間がかかる部屋干しですが、メリットもあるんですよ。

まずは「天気に影響されない」ということ。夏の時期になるとよく耳にするのが「ゲリラ豪雨」。急な大雨で洗濯物が濡れてしまったことはありませんか?
部屋干しなら、ゲリラ豪雨やにわか雨が降っても、洗濯物のことを心配する必要がありません。
また「時間に左右されない」のも大きなメリットです。共働き夫婦の場合、朝は忙しいので洗濯は夜に行うという方もいると思います。部屋干しであれば洗濯物を取り込む手間も軽減できますし、取り込む時間を気にする必要はありませんね。
「花粉やホコリがつかない」こともメリットです。
外干しをすると、目に見えない花粉やホコリが洗濯物に付着することも。部屋干しであれば外干しに比べ、はるかに花粉やホコリの付着のリスクを減らせます。

衣類は繊細なものですので、紫外線により色あせしてしまう場合も。特にお気に入りの服などは、部屋干しにすることで「衣類の変色を防げる」メリットもありますね。

実はこのようにメリットも多数ある部屋干し。干し方をちょっと工夫することで乾く時間も早くなりますので、試してみてはいかがでしょうか⁉︎
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