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見つけた! わたしのイイ仕事

見つけた! わたしのイイ仕事

温めるだけじゃない!
電子レンジでこねないハンバーグも

主婦を悩ませる毎日の献立。特にこれからは、学校が夏休みになり、子供たちが家にいるため一日3食の献立を考えなければならない機会が増えます。さらに、夏のキッチンは暑さとの闘い。いくらエアコンが効いていても、直接火を使うキッチンに立てば汗が止まりません。。。そこで、今回は火を使わず短時間で調理がしたい、ボリュームもあってメインにもなるレシピが知りたい!という方におすすめの時短調理テクニックをご紹介。

まずおすすめしたいのが、電子レンジを使った調理。電子レンジを使えば、フライパンを使わずとも定番のおかずが作れちゃうんです。

例えば、子どもが大好きな「ハンバーグ」。ひき肉をこねて、成形して、フライパンで火を通してと結構な手間がかかりますが、電子レンジを使えば簡単にできてしまうんです。

①合いびき肉をこねずに1人前ずつクッキングペーパーをしいた耐熱皿にのせて、塩コショウとフライドオニオン、ケチャップやソースなどをかける。
②①をラップをかけずに電子レンジに入れるだけ。
あとは5分から10分ほど加熱したら出来上がりです!

煮込み料理もずっと火を使うため、夏はついつい敬遠しがちになってしまいますよね。それも電子レンジを使えばあっという間にできてしまうんです。
おすすめなのは、「鶏チャーシュー」。

鶏もも肉をくるくると巻いてタコ糸で縛って形作って、下味を付けて調味料と一緒に耐熱ボウルにすべて入れます。

クッキングシートを落としぶた代わりに鶏肉の上にかぶせて、耐熱容器にふんわりとラップをします。

3分加熱し、一度取り出し、鶏肉を上下裏返します。再度クッキングシートを置き、ボウルにふんわりラップをし、再び3分加熱。あとは一晩寝かせるだけで完成です。



作り置きできるのも主婦にとっては嬉しいですよね。

もちろん、肉料理だけではなくて魚料理にも。例えば「カレイの煮付け」。深めの耐熱皿に、熱湯をかけ表面を洗ったカレイと薄切りにしたしょうがと煮汁を合わせて、ふんわりラップをし、600Wのレンジで5分程度(カレイ2枚の目安)加熱するだけで完成。火加減の調整もいらいないので煮崩れや焦げる心配もなく簡単にできます。
具材とご飯を入れてボタンを押すだけ
炊飯器でシンガポール料理は、いかが?


続いて夏の時短料理に活用したいのが「炊飯器」。最近の炊飯器は、早炊き機能が付いており15分でご飯が炊けてしまう優れものが各メーカーから出されていますが、ただご飯を炊くだけではもったいない。

まずひとつ目のレシピが人気シンガポール料理のメニュー「カオマンガイ」。下味を付けた鶏もも肉と鶏ガラスープの素、すりおろしニンニク、すりおろし生姜をお米と一緒に入れて炊くだけ。あとは長ネギや醤油、酢などを使ったタレをかければあっという間にシンガポールの人気料理に。レシピは下記の通り(4人前)。

鶏もも肉(約350g)にフォークで数カ所穴を開け、酒大さじ1、塩コショウ少々をかけ10分〜15分ほど置きます。

炊飯器に米2合、長ねぎの青い部分、①の鶏もも肉、ナンプラー大さじ1、ごま油 大さじ1、すりおろしニンニク&すりおろし生姜適量、鶏ガラスープの素小さじ1、水400mlを入れて通常通り炊飯ボタンを押します。

みじん切りにした長ねぎ(5cmほど)としょうゆ大さじ1、オイスターソース大さじ1、水大さじ1、酢小さじ1,砂糖小さじ1、すりおろし生姜適量を混ぜます。お好みでナンプラー少量を入れると、より本格的な味わいになります。

②が炊けたら鶏もも肉を食べやすい大きさに切りお皿に分け、③をかけたら完成です。



暑い夏を乗り越えるために「元気の出る食べ物が食べたい!」という人におすすめなのは「豚の角煮」。普段はコトコトと煮込む必要があるこの料理も炊飯器があれば簡単。カットした豚バラ肉とゆで卵を水、醤油、みりん等を一緒にいれてスイッチをオンするだけ。コクがあって柔らかい、本格的な角煮が完成します。

ご紹介した電子レンジと炊飯器を使ったレシピはどれも油を使わないため、ヘルシーで調理道具が少なくてすむのも嬉しいポイント。この夏はちょっと一工夫、火を使わない時短レシピで賢く暑い夏を乗り越えましょう。
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