昨今、「安くておいしいスイーツ」の評判で、マスコミでも度々話題になっているシャトレーゼ。その人気を支えているのが、お客さんに接する販売スタッフたち。

「シャトレーゼ NEWCOAST新浦安店」で販売スタッフとして勤務する前島さんもその一人。結婚後、ほどなくして専業主婦に。働きたい気持ちはあったものの、約10年間家事や3人の子どもたちの子育てに専念してきた。働くようになったのは下の子どもが2歳になったときから。

「上の2人の子どもたちを育てて実感したのが、子どもたちとの適度な距離感です。母親がベッタリ側にいるのもお互いストレスを感じることがありますし、小さな頃からいろんな人と触れ合い、学んでもらうことが大切だと思いました。だから下の子どもが2歳になったときに、働こうと思ったんです。それに私も家にずっと籠もっているよりは、社会とのつながりを持てた方がいいと感じていました」

こうして10年ぶりに働きはじめた前島さん。シャトレーゼを選んだのは、客として訪れたときに感じのよい接客を受けたからと話す。

「以前からシャトレーゼは客として利用していてお気に入りで、子どもたちとアイス工場に見学に行ったことがあったんです。そのときスタッフの方々の対応が素晴らしくて。高校時代にファミリーレストランでアルバイトをした経験もあり、接客業が好きだったのでシャトレーゼで働こうと思いました」

前島さんの働きぶりをみていると、働きはじめて4カ月とは思えないほどテキパキと動いている。常に顧客目線で、自分が接客されて気持ちがいいと思う接客を心がけているという。そんな前島さんだが、何よりも印象的なのが働いているときの笑顔。

「仕事中は常に笑顔を意識していますが、仕事が楽しいので自然と笑顔になることが多いですよ。私が働いている店舗は、常連のお客さまが多いので声をかけていただくことも多くて。先日、あるお客様から『あなたの笑顔は最高のサービス』と仰っていただけました。本当にうれしかったですね。シャトレーゼでは、季節に合わせた商品をはじめ、新しい商品がどんどん発売されます。そのため今は仕事を覚えるだけで精一杯。早くすべての仕事を覚えて、先を見据えて動ける人間になりたいです」