PROFILE
株式会社日本アメニティライフ協会
介護職員
濱川さん
(49歳)
勤務歴約6年。神奈川県横浜市出身。
夫と8歳の長男、3歳の次男と4人暮らし。
休日は子どもと一緒に公園で自転車に乗ったり、
ゲームセンターで遊びリフレッシュしている。
「親が介護を必要とするようになったとき、自分の無力さを痛感したんです。自分に介護の経験や知識があれば、もっとしてあげられることがあるのではと思い、7、8年くらい前に介護業界で働くことを決意しました」
現在、株式会社日本アメニティライフ協会で介護職員として働く濱川さんは、そう介護業界で働き始めた理由について話す。トラックの運転手や病院の食堂の調理補助などの仕事を経て、出産とともに専業主婦となった濱川さん。長男が3歳頃になったとき、未経験で介護業界へと進んだ。現在の法人で働く前に専門学校に通い、初任者研修の資格を取得するなど、高いモチベーションを持ちこの業界の門を叩いた。数ある会社の中で、同社を選んだのは働く母親への理解が深かったからと話す。
「施設見学をさせてもらった時の従業員同士の仲の良さが大変印象に残っていました。それに私と同じように小さな子どもを持つお母さんが多く働いていたことに勇気づけられました。働きたい時間や休日について要望を聞いてくれますし、急なお休みにも対応してくれるなど、融通が利くので本当に働きやすい環境です」
現在、株式会社日本アメニティライフ協会で介護職員として働く濱川さんは、そう介護業界で働き始めた理由について話す。トラックの運転手や病院の食堂の調理補助などの仕事を経て、出産とともに専業主婦となった濱川さん。長男が3歳頃になったとき、未経験で介護業界へと進んだ。現在の法人で働く前に専門学校に通い、初任者研修の資格を取得するなど、高いモチベーションを持ちこの業界の門を叩いた。数ある会社の中で、同社を選んだのは働く母親への理解が深かったからと話す。
「施設見学をさせてもらった時の従業員同士の仲の良さが大変印象に残っていました。それに私と同じように小さな子どもを持つお母さんが多く働いていたことに勇気づけられました。働きたい時間や休日について要望を聞いてくれますし、急なお休みにも対応してくれるなど、融通が利くので本当に働きやすい環境です」
そんな濱川さんだが、実は一度会社を辞めようと思ったことがあるという。それは次男を妊娠したとき。いくら理解があるとはいえ、続けるのは難しいと思っていたそう。
「流石に会社を辞めないといけないかなと思っていたのですが、会社に相談をしたら産休・育休の制度が使えることを教えてくれました。おかげで安心して出産に向けて準備することができました」
こうして3年前に復職した濱川さん。現在はリーダー業務を任されるなど、周りからの信頼も厚い。そんな彼女は、入居者さまに「ありがとう」と言われたり、「今日来てたの?」と声をかけられることが、何よりも嬉しいと話す。
「認知症と言っても、一人ひとり症状は全く違います。いかにその人に合ったケアができるかを日々従業員同士で力を合わせて考えています。そのためには入居者さまとのコミュニケーションは必要不可欠。こまめに話しかけることを常に心がけています。また、ここ2年はコロナ禍の影響もあって、以前のようにレクリエーションができなくなっています。感染に気をつけながらも、より多くの人が楽しめるレクリエーションを考えていきたいです」
「流石に会社を辞めないといけないかなと思っていたのですが、会社に相談をしたら産休・育休の制度が使えることを教えてくれました。おかげで安心して出産に向けて準備することができました」
こうして3年前に復職した濱川さん。現在はリーダー業務を任されるなど、周りからの信頼も厚い。そんな彼女は、入居者さまに「ありがとう」と言われたり、「今日来てたの?」と声をかけられることが、何よりも嬉しいと話す。
「認知症と言っても、一人ひとり症状は全く違います。いかにその人に合ったケアができるかを日々従業員同士で力を合わせて考えています。そのためには入居者さまとのコミュニケーションは必要不可欠。こまめに話しかけることを常に心がけています。また、ここ2年はコロナ禍の影響もあって、以前のようにレクリエーションができなくなっています。感染に気をつけながらも、より多くの人が楽しめるレクリエーションを考えていきたいです」
DATA
株式会社日本アメニティライフ協会
神奈川県横浜市青葉区045-530-5211
神奈川県を中心に270か所余の介護事業所を運営。「照一隅」を理念として掲げ、「歩ける認知症の方々の施設」「低価格でご利用いただける施設」「病院退院後の医療バックアップのある施設」などを展開。
(取材先/花珠の家ほどがや)