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見つけた! わたしのイイ仕事

見つけた! わたしのイイ仕事

2022.01.09

フォロー体制が充実!
子育てママも安心して働けます

PROFILE

日本郵便株式会社
配達員
Y.Kさん (40代)

勤務歴約7年。長崎県出身。
夫と11歳になる長男との3人暮らし。
休日は子どもの少年野球の試合観戦に行くことが多い。

「仕事はしたいけど子育てや家事の兼ね合いで働く時間が限られてしまう」。仕事復帰する際に、勤務時間で悩む方も多いのではないだろうか。
日本郵便株式会社で、配達員として働くY.Kさんもその一人。大学卒業後、洋菓子販売店で接客の仕事をしていたが、出産を機に退職。子どもが2歳になるまで専業主婦をしていたが、「短い時間でいいから働いてみたい」と思い、今の職場で働き始めた。現在は週4日間、1日4時間という時間の中で勤務している。

配達員として主に午前中の時間を使い、郵便物を個人宅や企業などに届けている。ただ郵便物を届ける簡単な仕事に思われがちだが、実は覚えることが多く奥が深くやりがいがあるとY.Kさんは話す。

「まずは、その日に配達する分を配達順に並べる『組み立て』という作業を行います。日によって配達する場所も違えば量も変わってきますし、速達があればそちらを先に配達しながら、ロスのないような『組み立て』をしなければなりません。さらに書留など対面で配達をする場合、その方が在宅していそうな時間帯を見計らって『組み立て』をします。1日として同じルート、仕事がないので毎日新鮮ですし、自分の計画通りに配達ができたときは達成感がありますよ。それに私たちが配達する郵便物の中には、その人の人生を左右するような大切なものもあり、やりがいを感じています。」
彼女が担当している区域には団地が多いのだが、「このお宅は集合ポストでいいけど、このお宅は玄関のポストに入れる」など細かいルールもあり、とにかく覚えるまでが大変だと言う。

またY.Kさんはバイクの免許を持っておらず、配達は電動自転車で行っている。電動自転車とはいえ、雨の日や冬の寒い日の配達は苦労も多いのだとか。雪の日に、その日に届けなければならない郵便物だけ配達したこともあるそう。それでもこの仕事が楽しくて仕方ないとY.Kさんは話す。

「配達の仕事なんですが、実は玄関先でお客さまとお話をしたり、配達中に街の中で声をかけていただくことが結構多いんです。その時に『いつもありがとう』と声をかけていただけると嬉しい気持ちになります。それに私の場合、子どもが幼い頃からここで働いていますが、子どもが急に体調を崩すこともあって。そんなときでも『無理しないでいいよ』と休ませてくれました。みんなで仕事をカバーする体制が整っているのでとても働きやすい職場なんです。だから恩返しの意味も込めて、子どもがもう少し大きくなったら働く時間を増やしていきたいです」

MESSAGE

上司からのメッセージ

郵便物とはいえ、1日の配達分の荷物を乗せて運転するのは、結構な体力仕事です。それでもY.Kさんは、ミスもなく仕事が早いのでとても助かっています。さらに普通の配達だけではなく、年賀はがきなどの営業も積極的に行ってくれます。今ではいなくては困る存在です。

DATA

日本郵便株式会社 東京支社 ゆうメイト募集センター

東京都新宿区西新宿1-8-8

創業以来約150年の歴史を持つ「郵便局ネットワーク」と「郵便・物流のネットワーク」を活かし、顧客のニーズに合致した商品・サービスを安全、確実、迅速に提供している。(取材先/西東京郵便局)