POLAウニクス鴻巣店でエステティシャンとして働く奥野さんは、11歳と7歳の子どもを育てる母親でもある。彼女がこの仕事を始めたのは６年前のこと。

「専業主婦時代に『このままでいいのだろうか』と、ずっとモヤモヤしたものを抱えていました。そんな時、子育て支援センターで行われたPOLAのハンドトリートメントサービスを受けました。もともと美容に興味を持っていたこともあり、このイベントに参加したことをきっかけに、働いてみたいと思うように。ただ、年齢も35歳を超えていましたし、小さい子供がいたので無理だと思っていました。でもPOLAでは自分の生活スタイルに合わせて働くことができると聞いて、挑戦しようと思いました」

長男は幼稚園に通っていたため、当初は14時までの勤務時間で働いていた。限られた時間の中での勤務であったため、練習する時間が少なくエステティシャンとしてデビューするのに時間はかかったそう。

「この仕事をはじめたばかりの頃、1歳になる次男を連れて、店内で勉強をしていました。それを認めてくれたオーナーやお客さまには本当に感謝しています」

そんな奥野さんは、POLAで働くようになり毎日が充実していると話す。

「専業主婦の時に1日何もなく終わっていることも多くありました。忙しくなりましたが、今は毎日が楽しいです。もともと人前で話すのも苦手だったのですが、この仕事をするようになり、自信が付き自分が変わったことを実感しています」

今ではPOLAで行われる接客コンテストに出場するなど、エステティシャンとして着実に成長している奥野さん。そして、昨秋より新しく出店したPOLAウニクス鴻巣店でマネージャーを任されるまでになった。

「お客さまから『来てよかったわ』『ここに来ると体も心も楽になる』など、声をかけていただくと、エステティシャン冥利に尽きるなと実感します。お店には元気のない方も来店されます。そのような方が当店で施術を受けて元気になって帰っていただけるよう、これからもスキルや接客を磨いていきたいです」