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見つけた! わたしのイイ仕事

見つけた! わたしのイイ仕事

2021.01.17

自分の第二の人生に選んだくもんの先生
この仕事に出会えてよかった!

PROFILE

株式会社公文教育研究会
公文式宮前5丁目教室の先生
清水さん (48歳)

公文式の教室を開いて3年目を迎える。
大学生の長女、高校生の長男、小学生の次男を育てる。
休日はもっぱら愛犬と遊ぶ。

「夫は転勤が多く仕事も忙しかったため、10年以上専業主婦として子育てに専念していました。1番下の子どもが幼児期を過ぎると、自分の時間が取れるようになってきたので、自分の人生の第二ステージを考えるようになったのです」

そう話すのは、公文式の指導者として働く清水さん。大学卒業後、大手都市銀行の総合職として働いていたが、長女の出産の際、育休を取得したものの夫の転勤もあり専業主婦に。ゆくゆくは働きたいという気持ちを動かしたきっかけは、長男の姿だった。

「長男がカナダに留学を決め、慣れない環境でも新しいことにチャレンジしていました。その姿を見て自分も何か始めたいと思ったんです。それで兄の子どもや子どもの同級生で公文式をやっているお子さんがいて、『いいよ』という評判を聞いていたので興味を持ちました」

タイミングよく指導者募集のチラシがポストに入っていたこともあり、導かれるように説明会に参加したという。とはいえ、久々の仕事復帰に加え、3人の子育て中の身でもある。期待も大きかったが、不安も抱えていたそう。
「小学校に入ったばかりの次男に負担がかかってしまうのは避けたいと思っていました。ただ、くもんの先生の仕事なら自分の都合に合わせて教室日以外のスケジュールは組み立てられるのが大きかったですね。それと研修制度が充実しているのも不安を軽減してくれました」

そう清水さんが話すように、教材の指導法はもちろん、生徒や保護者とのコミュニケーションの研修や先輩指導者から学ぶ研修など、多岐にわたり指導者をフォローする体制が整えられている。加えて、研修を通じて同期や地域の指導者ともつながることができ、非常に心強いのだとか。

そして、何より魅力的なのが生徒たちの成長のプロセスを間近で見られること。

「今までできなかったことが少しずつできるようになり、自信を持ち始め成長していく姿をそばで見ていると本当に嬉しい気持ちになります。生徒たちも勉強がどんどん好きになって『将来はくもんの先生になりたい』と言ってくれることもあります。この仕事に出会えてよかったと心から思います。ですが、実際に指導をしていると、自身の勉強不足を感じることが多々あります。尊敬する先輩指導者に追いつけるようもっと精進を重ねたいです」

MESSAGE

本部からのメッセージ

通ってくださる一人ひとりの生徒さんを想い、強い意志・高い意欲をもって、教室を創り上げられています。また、保護者の方々とのコミュニケーションにも力を入れ、熱心に指導されています。

DATA

株式会社公文教育研究会

東京都港区0120-834-414

一人ひとりの「可能性の追求」を目指す教育で、解き方を教えるのではなく自分の力で教材の問題を解く学習法を指導。フランチャイズ教室の開設・コンサルティングを行い、創立以来多くの子どもたちの成長を見守っている。
(取材先/公文式宮前5丁目教室)